AliExpressで約2500回、トータル約1000万円の買い物をしてきたAli兄さんです。
今回は、Dispute(紛争)の結果に対しての、異議申し立ての方法を解説します。
紛争をしたものの、返品&返金となったり、返金0円になった時のショックたるや…。
先に述べておきますが、異議申し立てしても覆らない場合もあるので、そこだけはご理解ください😅
但し、チャレンジする価値はありますし、チャットでオペレーターに繋がる方法も紹介するので有益な情報だと思います。
チャットでオペレーターを呼び出す方法
いつもはアプリ操作を基本に解説していますが、今回はPC操作での解説になります。
もちろん、スマホでも同様の操作は可能です。
トップページの上段にある、ヘルプセンター➡顧客サービス、をクリックして、ヘルプセンターに移行します。
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ヘルプセンターの一番下に、 Online Serviceとあるので、ここをクリックし、チャットに移行します。
スマホでは、マイアカウント画面から同じように進めます。
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Evaは、AIのチャットボット(チャットするロボット)なので、決まり文句しか言わないので、全く頼りになりません。
FAQも英語表記なので、日本人ユーザーはほとんど読まないでしょう…。
重要なのは…
チャット画面の一番下に、入力スペースがあるので、「livechat_link」と入力するとオペレーターを呼び出せます。
そうです。みんなが切望する、対人(人間)です。
いわゆる、カスタマーサポートセンターです。
これにより、現地オペレーターとチャットができ、問題解決の相談が可能です。
注意点
オペレーターは、リモートワークのアルバイトと思ってください。
決して、Aliexpress(アリババグループ)の社員ではありません。
また、オペレーターによって、回答がバラバラな場合もあります。(たまに私の方が詳しい時すらある)
これらを踏まえて、どうしても解決したい・知りたい事は、何度かオペレーターを変えて、同じ質問を繰り返して整合性を確認してみてください。
Dispute(紛争)の結果への異議申し立ての方法
注意点
チャット画面で、「livechat_link」と入力し、オペレーターを呼び出します。
基本的には日本語入力でOKです。
稀にオペレーターから、「英語で質問してください」と言われる場合もあります。
私は、質問の意図がうまく相手に伝わるように、たまには翻訳した文章も織り交ぜて質問する場合が多いです。
注意点は、違訳されないように、長文は控えて、短文で端的に質問するようにしましょう。
その際は、チャット上で証拠画像のやり取りをして完結します。
下記のチャット画面のように、オペレーターがアピール(異議申し立て)を提出してくれています。
異議申し立ての理由を選択する
オペレーターに、Disputeで問題のあった商品を伝えましょう。
注文履歴一覧を表示し選択させるパターンと、注文番号を聞かれるパターンがあります。
Hi
Dispute trouble.
OK. どの商品?
これ。(注文履歴一覧から選択する)
このような簡単な流れで、Disputeした商品を選択します。
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Disputeの結果に対して異議申し立てをしたい商品を選択し、オペレーターに不服理由を説明した後に、上記のような異議申し立てのリクエスト画面を出されます。
前もって調べておいた、注文IDを入力し、リクエスト理由を選択します。
新しい証拠写真や動画がある場合、再提出できます。
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リクエスト理由を選択します。
・ 私は紛争の解決を受け入れません
・ セラーは約束を破った
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理由1から選択します。
・ 返品期間が長すぎる
・ 返品するのは不便
・ ポリシーでは許可されていない
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理由2から選択します。
・ メッセージ履歴の証拠で十分です
・ 何を提出すべきかわからなかった
・ 証拠要求が高すぎた
・ 紛争の証拠を提出するのを逃した
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理由3から選択します。
・ 商品を返品しましたが、返送料は受領していない
・ セラーは私に返金を約束をした
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新たな証拠がある場合は提出しましょう。
入力し終わったら、提出をクリックし、終了です。
後日、ご自身の登録しているメールアドレス宛に、AliExpressから結果メールが来ます。
異議申し立ての結果
後日、ご自身の登録しているメールアドレス宛に、AliExpressから結果メールが来ます。
注文******の場合、確認したところ、異議申し立ての解決策が提示されていることがわかりました。商品を返品して全額払い戻しを受けてください。残念ながら、あなたは時間内に商品を返品せず、売り手に支払いがリリースされて紛争が解決しました。
この場合、有効な証拠を売り手に直接連絡し、解決策について交渉することをお勧めします。
何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
注文******の場合、確認したところ、異議申し立ての解決策が提示されていることがわかりました。商品を返品して全額払い戻しを受けてください。残念ながら、売り手に支払いがリリースされて紛争が解決したため、商品を時間内に返品できませんでした。証拠と申し立てを再処理することはできません。この場合、売り手に直接連絡して解決策を交渉することをお勧めします。何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
証拠と申し立てを再処理することはできません。となっているように、異議申し立ては1回のみです。
オペレーターは、再度の異議申し立てにも付き合ってはくれますが、AliExpressは再処理はしない、という事です。
インターネット上にある、間違った異議申し立てのやり方
最近、AliExpressに関するサイトって一段と多くなりましたね。
中には間違った情報もあり、以下のような異議申し立てのやり方を説明しているサイトがあったので、注意喚起として記載しておきます。
注文履歴から、紛争詳細ページを開き、Dispute Survey(紛争調査)をクリックすると…
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このページに移行しても、単なるアンケートに答えるだけで、Disputeの結果に対しての不服申立てには一切関係ありません。
【 まとめ 】
📌 Disputeの結果に対しての異議申し立ては1回のみ。
📌 チャットでオペレーターを呼び出すには「livechat_link」を入力する。
📌 オペレーターはAliExpressの社員ではない。回答に曖昧さがある場合もある。
📌 チャットセッションが切れないように3分以内で手早く申請する。
いかがでしたか?
異議申し立てによって返金されたパターンがなくごめんなさい。
Dispute自体をあまりすることがないのと、Disputeの結果に不満足なケースでないと異議申し立てをする事がないので、なかなかチャンスがなくて…。
いつか追記しますね。
オペレーターへの問い合わせのやり方は、今回のケースに限らずいつでも使えるので、今後はネット上であれこれ検索する前に、オペレーターに直接質問してみてはいかがでしょう😄
私はDisputeは好きじゃないので、ほとんど再発送をセラーに依頼します。