AliExpress 紛争=Disputeで返金してもらう必勝法をプロが教えます

AliExpress 紛争=Disputeで返金してもらう必勝法をプロが教えます

AliExpressで約2500回、トータル約1000万円の買い物をしてきたAli兄さんです。

 

せっかく届いた商品が、破損、数量不足、注文した物と違ったなど不備があったらショックすぎますよね。

残念というより、怒りがこみ上げてきたりなんかしちゃったりして…。

 

「したくないけど紛争しなきゃならないのか。。。」

「やっぱり中国はダメだな。ソッコーで紛争じゃ!」

 

気持ちはわかります!でも、ちょっと待った〜!

相手は中国人、日本みたいに『お客様は神様です』の国ではありません。

一旦冷静に、まずは、今回の内容を読んでからにしてくださいっ。

 

紛争の必勝法は開封時の動画撮影にあり

紛争(Dispute)で返金を勝ち取るには、商品が届いてからの、開封時の動画撮影が必須です。

開封時の動画撮影

これをやっておかなければ、厳しい結果になると思います。

 

商品が届いたらスマホを用意し、手元が映るように固定し、検品するかのように撮影しましょう。

まず税関告知書(郵便物に貼ってある白いラベル)をアップで、住所や名前、追跡番号もしっかりと撮影しましょう。

AliExpress側に「これは間違いなく私が購入した郵便物です」とわからせる為です。

次に、撮影を止めずにそのまま開封し、商品の確認です。

商品の粗探しをする検品の気持ちでやりましょう。

パッケージを開封しないといけないのであれば、開封し、中身まで確認しましょう。

仮に、商品に不備が見つかれば、その箇所を撮影し、写真も撮りましょう。

 

自分が開封する前から、商品に問題があったことを裏付ける為の証拠です。

問題なければ、受け取り確認をして、フィードバック後に消去するだけです。

このたった数分の作業が、紛争(Dispute)の際に大きな効力を発揮します。

 

注意点

※ 長時間すぎると動画提出の際に、容量が大きすぎてエラーになるので、短時間で効率よくやりましょう。

※ 片手撮影はやめましょう。開封までは片手でいけますが、検品まではできないので、どっちみち一旦スマホを置くことになります。

※ 自己都合の紛争は、いくら開封動画があっても退けられます。

 

なぜ開封時に撮影した動画が必要なのか

これほど安心安全な国の日本に住んでいて、日常生活で買い物した商品を動画撮影しながら開封するなんて、あり得ませんよね。

私も日本国内での買い物で、そのような事はしたことがありません。

しかし、冷静に考えて欲しいポイントですが、AliExpressのセラーは中国人です。

皆さん、中国人に対する印象ってどうですか?

 

 

そうですよね。わざわざ口に出す必要もないぐらい皆さん同意見だと思います。

平たく言うと、価値観が全く異なる別の生き物です。

それなのに、日本人は何の疑いもなく、届いた郵便物を淡々と開封します。

そして、開封した後に、騒ぎます。

「中身が違う!」「壊れてる!」「数が足りない!」

気持ちはわかります。

では、もう一度聞きます。

皆さん、中国人に対する印象ってどうですか?

そうですよね、全てにおいて雑なイメージ…

中国人から買った、中国人が発送した、中国から届いた物が、開封したら予想と違ってた…。

これは十分想定できますよね?

 

では、開封した商品に不備があった。

紛争するために、写真をありとあらゆる角度で撮影し、動かぬ証拠として抑えた。

これで紛争(Dispute)に勝てる。

いいえ、勝てません。

 

なぜなら、その写真に写っている商品が、

あなたが壊した物ではない。

あなたが他の商品とすり替えた物ではない。

あなたがAliExpressで買ったものである。

という証拠にならないからです。

 

私は理解できます。

今、このブログを読んでくださっている方々が、親切丁寧な日本人であり、商品のすり替えなんかするわけがないことは。

しかし、紛争する相手はセラーであり、第三者のAliExpressです。

第三者を納得させる事ができるぐらいの証拠が必要なんです。

日本ではニュースとして取り上げられていませんが、去年あたりに、中南米(ブラジルなど)のAliExpressユーザーが組織的に、紛争で返金詐欺を繰り返して、セラー、AliExpressともに大きな被害を受けています。

どうやるかというと、AliExpressで注文し、商品が届きます。

前もって似たような商品を破損させて写真撮影し、それを証拠に紛争をします。

それを繰り返します。

実際には何も問題なく商品が届いているにも関わらず、たった数枚の虚偽の破損写真を使いまわし、返金要求を繰り返す詐欺行為です。

これによって、AliExpressの紛争における返金対応が大きく変わりました。

返金の基準が厳しくなったんです。

 

「日本人がそんな事するわけない!」というのは、同じ日本人からしたら理解できます。

しかし、そこはグローバルスタンダードで考えると、やはり写真では確固たる証拠にはならないのでしょう。

その為の動画撮影というわけです。

写真はすり替えられるけど、開封時からの動画なら証拠になる、という事です。

 

以前までは私も、高額商品だけ開封動画を撮っていましたが、安い商品ほど雑に扱われて梱包資材もテキトーなので、結果的に届いた物は全部、開封動画を撮っています。

慣れたら普通の事として気にならなくなりますが、面倒くさい気持ちは同じです…。

しかし、いざという時には水戸黄門の印籠ばりに効力を発揮するので続けています。

 

紛争(Dispute)をしようと決めたらするべきこと

 

商品に不備があって、残念な気持ちと怒りの気持ちで、紛争ボタンをポチ。

それだけはやめてください😅

紛争すると決めたらまずやることは、セラーに自分の意志を伝えることです。

 

紛争の流れは、

紛争を起こす➡セラーが対応をする➡対応に納得なら受け入れる、嫌なら拒否してAliExpressが介入して最終ジャッジをする

というわけなので、最初から話し合いでセラーが解決策の提案をしてきて、それでOKなら紛争せずに済みますし、仮に紛争しても幾分スムーズです。

まずは、セラーに商品の不備をメッセージしましょう。

 

「商品が届いた。しかし壊れていた。」

The item has arrived. But it was broken.

こんな簡単な英語で大丈夫ですし、むしろ、違訳されがちな長文よりいいです。

そして、セラーの対応を見ましょう。

 

返事のパターンとしては、

「私は悪くない。受け取ったんなら使えるでしょ?」

「ごめん。お詫びに次回の注文時に◯ドルの割引をする。」

「PayPalで返金する。アカウントある?」

「すいません。◯ドルだけ返金します。」

「申し訳ございません。再発送します。」

「・・・」(無視)

など様々です。

ただし、再発送してくれるのは、まぁ、稀です。

普通はのらりくらり言い訳ばかりして、誠意の欠片もないです。

 

そして、セラーの対応に納得がいかなれければ、

「開封時の動画がある。」

I have a video of opening the package.

「紛争したい。いいか?」

I want to dispute. Is it ok?

と端的に伝えましょう。

そうするとセラーの対応も変わるはずです。

 

ちなみ私は、

「返金しないならレビューは☆1です。」

If you don’t refund, the review is ☆1.

とまで言います。

暴言はいけませんが、自分の意思ははっきり伝えないといけません。

 

セラーにとって紛争は、AliExpressからペナルティを課せられる、非常に嫌なことです。

何の連絡もなしに、いきなり嫌なことをされたらどうでしょう。

 

もちろん、悪いのはセラー側というのはわかってます。

一応、AliExpressのマニュアルにも、『紛争する際は、まずはセラーに連絡しましょう』となっています。

 

私の見解としても、できることなら全て穏便に済ませるように仕向けた方が結果的に得だ、と思っています。

怒りに任せて、ポチッと紛争ボタンを押してしまうのは、

セラーからしたら「言ってくれたらいいのに〜」ってなもんです。

紛争ボタンをポチッとしてからセラーとやり取りすると、売り言葉に買い言葉で、すんなり返金されたかもしれないのに、話がこじれてしまう原因のひとつです。

 

例えば、事前にセラーから

「しかたない。紛争していいよ。返金する。」

とOKを貰えれば、そのやり取りをスクショして証拠提出すれば、ある程度の効力はあります。

その逆で、虚偽の発言でもしようもんなら、それも何かしらの証拠になります。

 

セラーとの返金のメッセージのやり取り

実際のセラーとのやり取りです。

セラーはできれば紛争は嫌なので、AliExpressを通さずにPayPalでの返金を目論んで、「PayPalアカウントはあるか?」と聞いてきてます。

私はPayPalアカウントは一応ありますが、第1希望は紛争での返金なので「無いよ」と偽ってます。

このように、紛争前のセラーとのやり取りが証拠になるケースも多いので、まずはセラーに状況報告と自分の意志を伝えることです。

 

紛争までになると、はっきり言って、セラーとの駆け引き勝負です。

正直者が馬鹿を見るという文化の中国人が相手ですが、真面目で誠実な日本人はセラーの言う通りにしがちです。

セラーはびっくりするぐらい自分都合の提案しかしてきません。

必ず自己主張するようにしましょう。

 

PayPalでの返金でもいいんですが、手数料の問題や、「PayPalで返金するから紛争をやめて」と要求してきて、紛争をやめたらそのまま永遠に無視される…など、それはそれでトラブルの原因にもなるので注意して下さい。
 

紛争解決の申請をしよう

紛争解決の申請ページ

 

紛争を解決するために、自分の希望を提出します。

全額払い戻し一部払い戻し商品を返品して全額払い戻しとそれぞれ理由の詳細も選択し、提出します。

しかし、希望通りではない判定を下される場合もあります。

まずは購入者の希望を、セラーが受け入れるか否かによりますが、AliExpressが介入後の判定は決定すると覆りません。

 

そして、紛争(Dispute)のチャンスは1注文につき1回限りです

追記(2021年2月):以前まで、紛争(Dispute)を取り消すと、2度と再紛争はできなかったのですが、ここ最近、紛争を取り消しても再紛争できるように仕様が変わったようです。
但し、紛争(Dispute)をキャンセルして購入者保護期間が終了した場合、支払いは販売者に渡り、再度、紛争(Dispute)を行うことはできませんのでご注意ください。
 

商品が未着の場合

紛争の理由を選択する画面

 

商品が届いていないので返品はあり得ません。よって、払い戻しのみを選択します。

このケースは追跡サイトのスクショを提出すれば、ほぼ返金されます。

追跡画面の提出は、AliExpress内のGOTのスクショにしましょう。

 

商品が記載内容と異なる、破損、数量不足、偽物の場合

紛争の理由を選択する画面

 

商品の不備があり、返品はせずに払い戻しだけを希望する場合に選択します。

私が紛争する際には、これと同じで返品せずに返金を希望します。
 

商品を返品して払い戻しを受ける場合

紛争の理由を選択する画面

 

商品を返品してでも返金を希望する場合に選択します。

返品の際の輸送費は購入者負担です。国際郵便で着払いはありません。

国際輸送物流会社のDHL、FedEx、UPSは、受け取り側がそれらのアカウント(専用口座)を持っている場合は着払いが可能です。

しかし、仮に受取拒否や受け取りはしたが支払いを拒否した場合などは、差出人に輸送費の請求がされます。

 

紛争をする際には、必ず紛争理由を裏付ける証拠提出を求められます。

その際に、開封時に撮影した動画が効力を発揮します。

 

紛争(Dispute)の結果に納得がいかない場合の対処法

AliExpressの判定は絶対ですが、『返品&返金』『返金0円』など、納得がいかないケースも多いと思います。

その時は、ヘルプセンターのチャットでオペレーターに直談判しましょう。

間違えがないようにだけ言っておきますが、AliExpressの判定が覆るのはそうあるもんではない、という事は忘れずに覚えておいてください。

言ってみれば、『チャレンジ!』みたいな感じです。

 

紛争結果に異議申し立てしたい場合は、以下を参考にしてください。

 

余談ですが、『Dispute』は英語表記だと、『Open Dispute』と表記されます。

これをそのまま『オープン紛争』と言ってるサイトもありますが、『Open Dispute』=『紛争を開く(紛争をする)』の意味なので、『Dispute=紛争』を誰に公開するのか謎です。

『オープン紛争をする』は、『紛争をするをする』になりますし…。変です。

 

【 まとめ 】

📌 まずはセラーに状況報告と、自分の意志を伝える。

📌 いきなり、紛争を開始しますボタンをポチッとしない。

📌 セラーは中国人。自分の利益しか考えていないので紛争をさせまいと、ゴネる。

📌 商品未着の場合は、追跡画面のスクショを提出で、ほぼ返金される。

📌 紛争で返金を勝ち取るには、開封時の動画が必須。

 

いかがでしたか?

紛争(Dispute)は終始疲れるので、なるべくならしたくはないですが、AliExpressを使う上ではいつかは通る道です。

その際、なるべくストレスにならないように、開封時の動画撮影だけは必ずやっていきましょう。

その動画が自分自身を助けてくれます😌

 

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