AliExpressで約2500回、トータル約1000万円の買い物をしてきたAli兄さんです。
北京冬季オリンピック2022のマスコットキャラクター、ビンドゥンドゥン(Bing Dwen Dwen 冰墩墩)の人気が日本でも高まってきてます。
これは、AliExpressユーザーとしては放っておけないですね。
皆さんはすでにAliExpressで検索されましたか?
日本国内で購入することはできないのでしょうか?
転売ヤーばりに探ってみましょう。
日本でのビンドゥンドゥン人気は?
中国政府も当初は、ここまで人気が出ると思っていなかったようですが、それは日本も同じではないでしょうか。
中国国内では品薄状態が続いており、現在、急ピッチで生産しているようですが、中国人お得意の偽物まで出回っているようです。
大人気のため、6月まで公式グッズの販売を延長するそうですが、中国人の総人口14億人が買い漁っているので相当な経済効果をもたらすでしょう。
日本テレビの辻岡義堂アナの猛プッシュが、日本でのビンドゥンドゥンブームに火をつけたようです。
きっと羽生選手とかが持ったりして大人気になるってw
義堂くん、間違いない!!!😆結弦くんがビンドゥンドゥン持ったらまた大人気で売り切れ続出やんね pic.twitter.com/tQtfP1NXRH
— ゆづ★マミ (@yzkyun_4A_mami) January 30, 2022
家庭用の家族型ロボット『LOVOT -らぼっと-』にどことなく似てますね。
やはり二頭身のキャラクターは可愛いです。
この投稿をInstagramで見る
『LOVOT -らぼっと-』の購入をご検討の方はこちらを参考に。
北京冬季オリンピック公式グッズは日本で購入できるのか?
東京オリンピック2020の公式グッズは、日本でしか販売されていませんでした。(海外発送不可)
それと同じように、北京冬季オリンピックの公式グッズも中国国内でしか購入できないようです。
ただし、それはオフィシャルショップの話なので、誤解のないように…。
日本には北京冬季オリンピックのオフィシャルショップが無いとなると、転売価格も覚悟でネット通販しかなさそうですね。
ビンドゥンドゥングッズの定価はいくら?
タオバオ(淘宝網)、テンマオ(天猫) にオフィシャルショップがあるので定価を見てみましょう。
1元 = 18〜19円です。
ですので、表示されている¥○○に19円を掛けると日本価格になります。
キーホルダーやピンバッジは50元前後です。
春節限定のビンドゥンドゥン人形です。
180元なので、約3400円です。
揺れるビンドゥンドゥン人形です。
128元なので、約2400円です。
多分、最も販売されている、人気のビンドゥンドゥン人形です。
192元なので、約3600円です。
中国14億人がアクセスするテンマオ(天猫)ですら、1日のうち、決められた毎時間ごとに500個しか販売しないほど、根本的に製造が追いついていない状況なのがわかります。
ビンドゥンドゥングッズを購入する際の注意点
日本国内にオフィシャルショップは無く、中国国内でも品薄状態なので、在庫があってすぐに国内発送できるショップというのは非常に少ないと理解しておく必要があります。
また、日本に住む在日中国人が、本国の友人や親戚などを通じて日本に商品を送ってもらい、転売しているケースがほとんどでしょう。
日本国内での購入方法
日本にオフィシャルショップが無いとなると、ネット通販、フリマアプリに頼らざるを得ません。
公式サイトではないので、もちろん転売価格となっています。
また、当然ですが、偽物も紛れ込んで販売されているのは周知の事実でしょう。
では、以下のサイトを見てみましょう。
Amazon
楽天市場
ヤフーショッピング
Qoo10
メルカリ・ラクマ・PayPayフリマ・モバオク・ヤフオク
Amazon
ショップ情報を見ればわかりますが、ほとんどが中国人のショップです。
Amazonという事で、多くの方が購入しているかもしれませんね。
また、単にビンドゥンドゥンをプリントしただけのバッグやTシャツも販売されていて無法地帯です。
楽天市場
楽天市場も中国人ショップに侵されているので、多くのビンドゥンドゥングッズが販売されています。
日本では知名度もあるサイトなので、安心しきって購入されているかもしれません。
ヤフーショッピング
ヤフーショッピングも中国人ショップに侵されているので、多くのビンドゥンドゥングッズが販売されています。
日本では知名度もあるサイトなので、安心しきって購入されているかもしれません。
Qoo10
若い女性の利用者が多いQoo10は、中国人ショップが非常に多いので、多くのビンドゥンドゥングッズが販売されています。
別途送料が必要なケースもあるようですが、価格は安いです。
お馴染みのぬいぐるみもあります。
中には1000円を切るキーホルダーも販売されています。
メルカリ・ラクマ・PayPayフリマ・モバオク・ヤフオクなど
中には明らかな中国人アカウントもあり、『発送まで3週間かかる』など無在庫販売も横行しています。
メルカリは無在庫販売は禁止のはずですが、無法地帯になっています。
他のフリマサイトも多数出品されています。価格も似たりよったりです。
メルカリ
InstagramなどのSNSでやり取りして購入
インスタを駆使して、個人間で売買するツワモノもいます。
10000円とふっかけられたので、「192元だろ、メルカリより高いわ」と言うと、「すぐに発送できる、いくらがいい?」と買ってほしそうでした。
越境EC・海外通販での購入方法
AliExpressのヘビーユーザーの私としては、簡単に購入できると思っていましたが、どうも今回は事情が違うようです。
中国では、北京冬季オリンピックグッズの転売禁止、偽物の取締りなどもあり、中国当局がかなり規制をかけているようです。
では、以下のサイトを見てみましょう。
タオバオ(淘宝網)
テンマオ(天猫)
AliExpress
DHgate
Wish
タオバオ(淘宝網)・テンマオ(天猫)
タオバオ(淘宝網)にアクセスするとテンマオ(天猫)の北京冬季オリンピックのオフィシャルショップに遷移されます。
これが日本から簡単にアクセスできるオフィシャルショップになります。
ただし、海外発送は対応していないので、購入はできません。
もしも、この方法で購入するとなると、輸入の代行会社を使うのが賢明でしょう。
タオバオ(淘宝網)に表示されるオフィシャルショップ
⬇
テンマオ(天猫)の特設ページ
AliExpress
中国当局の規制なのか、出品されてもすぐに削除されています。
越境ECサイトなので、正規品であっても海外への転売規制の対象になるのでしょう。
また、出品していたセラーとやり取りしたのですが、「正規品ではない」という回答をされ、驚きました。
この価格で正規品なら購入しようと思っていましたが、当然のように偽物でした。
DHgate
DHgateでは、ビンドゥンドゥングッズは確認できませんでした。
中国企業のECサイトなので、規制がかけられているのでしょう。
Wish
Wishはアメリカ企業のECサイトなので、中国当局の規制はないはずですが、思ったほどの出品数はありませんでした。
【 まとめ 】
📌 日本に、北京冬季オリンピックのオフィシャルショップは無い。
📌 ネット通販やフリマサイトでビンドゥンドゥングッズは購入できるが、偽物の可能性がある。
📌 テンマオ(天猫)に北京冬季オリンピックのオフィシャルショップはあるが、日本からは購入できない。
📌 テンマオ(天猫)の北京冬季オリンピックのオフィシャルショップから購入する場合は、輸入代理店を使えば買える。
📌 AliExpressのような海外向けECサイトには、北京冬季オリンピック関連商品は出品規制されている。
いかがでしたか?
中国のオフィシャルショップからは購入できないのは残念ですね。
日本国内には、華僑たち個人バイヤー達が持ち込んでいるようで、ネット通販やフリマサイトで販売されています。
ただし、偽物の可能性があるので、必ずショップとやり取りして購入するようにしましょう。